弊社は、お客様のご希望にぴったり合うようカスタマイズされたドライブを1個からでも製造します。 ブラシ付き・ブラシレスDCモータ、ギアヘッド、センサ、制御装置などをメカトロニクスドライブシステムとして組み合わせます。
弊社オンラインショップにて、お客様の用途に合わせたmaxon DC・BLDCドライブを組み合わせていただけます: ギアヘッドの段数、モータのベアリング、シャフト、エンコーダなどは、オンラインでカスタマイズできます。 カスタマイズの可能性はこれだけにとどまりません。 ギアヘッドやセンサをカスタマイズしたドライブでも、11営業日以内に出荷準備が整います。
1961年以来、maxonのドライブシステムは、医療技術、ロボット工学、産業オートメーション、交通、航空宇宙産業などの分野の企業の皆様から高い信頼を寄せていただいております。これらの産業分野では、極めて高い精度と最高の品質が不可欠で、妥協は全く許されません。 それは地球においても火星においても変わることはありません。
maxonのDCモータは、これまでに成功を収めたほぼすべてのロボットミッションで使用されてきました。現在この赤い惑星には、スイスを拠点とする同社のドライブが100台以上も存在しています。探査車「パーセベランス(Perseverance)」が始動されれば、その数はさらに増えることになります。この探査車は、後で地球へ持ち帰り分析するための土壌サンプルを採取します。探査車には、赤い惑星と呼ばれる火星の空を初めて飛行するヘリコプタードローン「インジェニュイティ」も搭載されています。maxonの精密モータとギアヘッドは、このミッションにおいて非常に重要な任務をいくつも担っています。たとえば、ステーション間で貴重なサンプルを運ぶ探査車の小型ロボットアームを動かしているのもmaxonのモータです。また、サンプル容器の密封および配置にも、maxonのBLDCモータが使用されています。直径10ミリメーターのマイクロモータ6台がロータブレードのピッチ角を制御し、これによりインジェニュイティの飛行方向を制御します。maxonは、再び火星で先駆的なエンジニアリング能力を発揮できることを誇りに思っています。